オーストラリアのカンガルーは、思った以上に種類が多いです。
総称というか愛称は「るー」。
子カンガルーは「じょぅいー」と呼ばれて親しまれています。
ワラビーというのは似てるけど実は違うとか想像していたのですが、
単純に、小型のものをワラビーというようです。
中間サイズのはワラルー、ってなんだか笑ってしまいます。
でもホント。
木登りカンガルーという、
なんだかリスがカンガルーの仮装をしているような大きさのものもいるとか。
大きなものは、たくましくて鼻が馬のように横にぐっと張っていて、
かわいいというイメージが壊れるようなのもいます。
旅行中遭遇したのは全部で3回。
最初なかなか会えないので、車に乗って探しにいきました。
ゴルフ場が多い国なのですが、フェアウェイで一度。
牧場の馬が草を食べている脇の木陰で一度。
こちらが見たぐらいで逃げたりはしませんが、
人懐こいというのとは、程遠い野生動物です。
人に育てられたりしてるのは、かなり特殊なのだなと思いました。
最後にまったく偶然、「
眺めのいい家」の脇でひょこり。
夕方の光のなか、お互い見つめ合っていると、
おっとっとが例によってそばにぐいぐい寄っていくので、
ひょいと跳ねていなくなってしまいました。
楽しくてかわいい動物だ、とは思いますが、
わたしはだからといって食べてはいけないとは思いません。
そう、オーストラリアではカンガルーの肉を売っているのです。
一応、賛否両論どちらも正しいタイプの話は、
このブログではめんどうなので避けて通ることにしているのですが。
かわいいから、頭がいいから、宗教が禁じているから
何かを食べる・食べないということに関しては、
他の信念と同じく、人それぞれだと思っています。
他人が嫌だということを無理強いしない、それだけです。
わたし自身は、土地の食べ物すすめられたものは、食べることにしています。
マイクが、おっとっととスーパーに買い物に行って、
カンガルーとワニの肉を買ってきました。
こちらはバーベキューがとてもさかんで、
何焼こうか、試してみる?ってことで買ってきたようです。
動物愛護派の奥さんと娘さんは、わたしたちをぐいっとにらみます。
さんざん楽しんだ次の日、オーストラリアの条例で、
「気温が40度を超える日は火災予防のためバーベキュー禁止」とあるのを知りました。
ぎりぎりで超えてたんじゃないかな(汗)。
正直カンガルーのひれ肉というのは、
脂肪が少ないのに、牛肉より柔らかくて、なかなかおいしかったです。
ワニさんの方は、濃厚な鶏肉という感じで、まあまあ。
マイクとうち夫婦、猫のミスティは、滞在中何度かカンガルー、食べました。
左上は娘さん用の鶏肉、
(「パパっ!先にわたしの焼いて!他の肉さわったトングで触らないで!」と叫んでました)
右上がワニ肉、
左下がカンガルーひれ肉、
右下がカンガルーソーセージ、
そして名バーベキューコック、マイクの手。

- 2008/02/20(水) 02:06:07|
- 食べ物の話
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
オーストラリアで直に出会った動物のうち、
一番へんてこなのは多分、エキドナ。
聞いたことも見たこともなかったので、
近くに出現したときは、いったい何なのかよくわかりませんでした。
ある朝、モグラが掘るトンネルが半分地上にでている、
あの土の盛り上がりが大きくなったようなトンネルからお出ましに。
でも、ハリネズミによく似ているんだけど。
さっきこの記事を書くために、検索して調べてわかりました。
和名は
ハリモグラ(笑)。そのまんまじゃん。
でも瞳はかなりつぶらで、モグラのように目が見えないわけではないようでした。
向こうも地上に出てみたらわたしたちがいたので驚いて、
とりあえず必死に近くの木のうろに隠れましたが。
お尻しっかり撮らせてくれてありがとう。

わたしたちがそこにいたのは、近くの木に野生のコアラがいたからなので、
しばらく眠そうなコアラを眺めてるフリをしていたところ、
向こうも安全と思ったのか、前進を始めました。
隠れる場所が、しばらくないのを見計らって、近づきました。
突撃おっとっとは近くから撮影に成功。

もっていたデジカメは、広角28mmズームなしのものなので、
これを撮るにはほとんど触れられるぐらいまで近づかなくてはなりません。
エキドナくん、必死でかわいそうでした。
わたしは高い木の上にいるコアラを撮るために望遠レンズを持ち出していたので、
かなり遠くから撮影しましたが。
いきなり遭遇したことや、こんな近くから撮影できたというのは、
オージーの皆さんにとってもびっくりするぐらい珍しいことのようです。
くちばしみたいのがあるなあ、アリクイとかカモノハシみたい、と思っていたら、
やはり
単孔類といって、カモノハシの仲間でした。
「単孔」というのは排出と生殖の穴が一緒だからですって(汗)。
しかも、一番原始的な哺乳類で、卵を産んで母乳で育てるそうな。
単孔類で今もいるのは、カモノハシとハリモグラだけ。
[へんてこな動物で賞]の続きを読む
- 2008/02/19(火) 01:56:23|
- 動物の話
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
動物王国オーストラリアに行ったはずなのに、
話に猫とオカメインコしか出てこないのはなぜだ!と思ってるあなた。
ごもっともでございます。
コアラとかカンガルーとかペンギンは見たのか!と疑問なあなた。
見たんですけどねー。
いったん始めると話が大きすぎて、なかなかまとめられないのろまなわたしです。
気がついていない方も多いと思いますが、
わたしの文の中で、それ何?ちゃんと説明してよ!とか、
リンクをわざわざコピーして見にいくのは面倒!とか思った方、
たいていは、ちゃんと関連記事にリンクしてあります。
マウスオーバーして、赤くなった文字はリンクですのでぽちっとクリック。
本日はそれなしに話すのは無理…なので。
(改めて、ウィキペディアってありがたいと思いました)。
オーストラリアは、本当に別の星に来たみたいに、
見かけが違う、または図鑑や動物園で見ただけの動物が、
そのあたりにふつーにいるのです。
まるで、今わたしたちが見る動物を造る前に、
神様があれこれ実験してみたものが、そのまま残っているような。
つぐみ系と思われる、地味な鳥や、カラスの仲間?と思うものも、
色も声もまったく違います。
オウムも、真っ赤と真っ青のと、緑の背に胸に赤や黄色や青が入ったものは
本当によく見ました。
慣れてからある日、スズメを見てちょっと驚いたぐらい。
昨日の海のそばの家ではなく、別の海岸沿いの街に行ったとき、
ぎゃああ!とすごい声を出しながら、ニワトリぐらいある白い鳥が、
5,6羽まとまってかなりの上空を飛んでいくのもよく見ました。
こ、これは、わたしが小さいときデパートの屋上でよく見た、
とさかが黄色いっ
キバタンて鳥なのでは。
とても憂鬱そうにしている鳥だったけど、
故郷ではこんな風に生きているのね。
庭のテーブルでカメラの手入れをしていると、
ワライカワセミが2羽、テーブルに止まってごはんをねだったりもしました。
カンガルーとか
コアラとか
ポッサム(現地名オポッサム)など、
オーストラリアを代表する動物たちは、実は分類上共通点があるのです。
「
有袋類」と言って、お母さんのお腹には胎盤ができない。
だからさっさと産んでお腹の袋の中で育てるということのようです。
今の一般的な哺乳類より、少し古いタイプで、
大きくて獰猛なタイプの捕食動物が少ないオーストラリアにだけ、残ってるんだとか。
いる、とは言え、れっきとした野生動物なので、
それほど人に近寄ってくるわけではありません。
カメラで追えば、視線を感じてちゃんと逃げます。
でもかなり無防備というか、自分の用事があれば、
平気で目の前を横切っていきます。
コアラとかカンガルーは、ちょっと苦労して会いに行った感じですが、
ポッサム(現地名オポッサム)は、近所にふつーにいました。
大きさは、小さいテナガザルって感じで、遭遇するとちょっとびっくりです。
なんだか窓の外でぎゃーとかいう声が聞こえると思ったら、
台所の窓の前の木の枝からさかさまにぶらさがってこっちを見ていたり、
飼い猫ミスティがおみやげに持ってきたり…
きわめつけは、
家のベランダから見える電信柱(そう、電信柱がある国でした)から、
感電したオポッサムくんがぶらさがってたりですね…。
いやはやすごいワイルドカントリーでした。
- 2008/02/18(月) 11:05:52|
- 動物の話
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
オーストラリア滞在中、結局あまり有名どころは回りませんでした。
どこ行ってもそんな感じだけど(笑)。
イタリアでも「客と魚は3日おけば臭いだす」と申します。
3日どころか20日近くもアネットとマイクの家にお世話になったわけで、
どう考えても途中でうち夫婦はよそに観光旅行したほうがいいでしょ、と
何度かそう提案したのだけれど、
「あなたたちが来るのを何年も待ったのよ」と
家からあまり出してもらえませんでした(苦笑)。
ボリビアでは理由が違ったけど(治安が悪すぎる)、
やっぱり家に閉じ込められて友達紹介攻めにあいました。
確かにすばらしい出会いの数々だったけど、
そしてなにより親切なのかもだけど、うーん。
1泊か日帰りで、メルボルンから2時間ほどの、
フィリップ・アイランドに行きたいなと提案してみました。
コアラやらカンガルーやらペンギンが見られるそうで。
街からツアーがいっぱい出てるみたいだし、と言うと、
そんな観光客みたいなことしないで、友達の家がとってもいいのよ、と
結局からめとられてしまい、お邪魔することになりました。
目をまじまじと見て、「おんりぃ・ざ・べすと」なんて言われちゃ、
押し切るわけにも行かないし。
そんなわけで、具合が悪いはずのアネットが運転してくれて、
フィリップ・アイランドのスミス・ビーチに行ってきました。
家の概観はこんな風で、ふつーなのですが。

庭には、あらゆる種類の野菜と、たわわな杏の樹と
香りたかいオールドローズが無造作に茂っています。
これは、その間をくぐって家に迎え入れられ、台所から振り向いたところ。

で、反対側の壁いっぱいの窓をみておや?なんかすごい?

ベランダに出ると、もっともっとすごい??
目の下には、とてもきれいな海水浴場。
近くの茂みには、ワラビーがときどき出現します。
ここから見る夕焼けもきれいだったけれど、
ここから初めて、満天の星のなか、南十字星がどれか、教えてもらいました。

家の中は片付いているわけではないけれど、むしろそれがいい感じ。

家の主ヴィクトリアは、絵描きで彫刻家。
この絵があるアトリエの脇の小部屋に泊めてもらったけど、
今まで見た家の中では、一番自分も住んでみたい家でした。

ここから見えるビーチで
前ログのホルガ写真を撮ったのです。
実は、この家のすばらしいベランダには、
サーファー向けサイトの、ライブカメラがつけてあります。
ここから天気や波のたち具合を見るのでしょう。
http://www.coastalwatch.com/camera/cameras_large.aspx?cam=4650&state=VICまた来たいなあと、心から思える家でした。
観光ツアーでいいから、なんて言ってごめんよ。
連れてきてくれてありがとう。
- 2008/02/17(日) 03:09:38|
- 旅の話
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

今週の月曜から、ホルガで撮った写真のグループ展、
"over the black holga"が始まっています。
わたしはオーストラリアのこんな海の写真を4枚出しました。
会場は大阪・チルコロというレストラン。
ギャラリーとしての時間帯もありますが、雰囲気としては
入ってご飯を食べないのもなんだか気がひけるような。
でも食べないともったいない、おいしくて楽しいメニューでしたよ。
チルコロギャラリー
http://www.63656758.com/ 平日 13:00〜16:00
土曜 12:00〜16:00
ランチ(土曜のみ) 12:00〜14:00
ディナー 17:30〜
日・祝日定休日
〒530-0047 北区西天満4-10-3植田ビル2F
TEL : 06-6365-6758
決まったフレームの中に、各種ホルガで撮った写真を入れるわけですが、
毎回個性激突!な感じで、あんなこともこんなこともできると、
よい刺激になるのでまた参加させてもらいました。
参加することに意義があるとはいえ、
搬入などすっかり有志の方にお世話になりました。
オーストラリアの海には貝殻がほとんど落ちていません。
波が荒くて、さっさと砕けてしまうからだそうです。
のんびりぷっかり浮かぶのは無理だし普通に泳ぐのも厳しそう。
なのでサーフィンするしかない!とわたしですら思いました。
今回はハーフボードでぱちゃぱちゃやった程度ですが、
3ヶ月以上の滞在なら40代でサーファーデビューとか
アホなことになりそうで心配です。
でも楽しかったな。
- 2008/02/08(金) 12:04:51|
- 管理人参加の展覧会情報
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
今回オーストラリアのCDを買おうとして、
カントリーミュージックの人気に驚きました。
売り場のパーセンテージは、アメリカ本国より大きいかも。
そういえば、代表的オージー、
二コール・キッドマンの旦那もカントリーシンガーだっけ。
すごく不思議だったけど、今回旅して、
硬い言い方をすれば、風土に合ってるんだなと気づきました。
視聴コーナーで一番気にいったのが、この人たち。
The McClymons、3人姉妹であるらしい。
お顔がまた、あらゆる意味でオージー120%
アマゾンで検索しても日本国内にはないみたいだったけど、
iTunes shop Australiaには置いてありました。
- 2008/02/01(金) 22:13:44|
- 旅の話
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
クリスマスが終わり、海の家に行く準備をしていると、
ミスティちゃんがやってきました。

ねえねえ、どっか行っちゃうってホント?

ほらっ、車の後ろ開けてるときってあやしいのよ!
見に行かなくちゃ!

どれどれ!ちゃんと調べなくちゃ!

ああ、やっぱりこの荷物は…

そんなにあたしよりコアラだのカンガルーだのが見たいわけっ?
普段はおすましで知らんぷりなミスティですが、
こういうときの反応がすごい。
帰ってくると、隣の家の門の上で頬づえついて待ってました。
- 2008/01/30(水) 00:41:03|
- 猫の話
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
前のページ 次のページ