水の都の流れ星

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ぐうたらざんげ

最近ぐうたらが過ぎて、すっかり夜更かしになりました。
朝はもちろん、ベッドの中からいってらっしゃいをします。

イタリアの朝食は、コーヒーか紅茶とビスケットまたはケーキが多く、
朝の支度というのが極端に楽なせいか、
我が家でこのことが問題になったことはありません。
日本の母はもちろん心配していますが。
「ねばならない」がない環境で、必要なことだけやって生きてます。
日本でがんばって働いてる皆さんすみません。

そんなある日、急に市役所に出頭する用事ができて、
出勤前のおっとっとについて行ってもらうことになり、
珍しく一緒に起きました。

すると
土足厳禁のはずの我が家で、
おっとっとが靴はいて家中すたすた歩いてました。
トイレに行くと、ドアノブがぐしょぐしょに濡れていました。
もともと「イタリア人とは思えない服装センス」ですが、
その日の出勤おっとっとの姿は...
結婚しようと母に初めて写真を見せたとき、
「このひとは、もしかして、どかたのひと?」
と言われたのを思い出しました。

その度わたしがわーだのきゃーだの言うので、
おっとっとは「明日から朝はまた寝ててね」と笑っていました。
「寝る前のお茶には睡眠薬入れようかな」と言いながら、
わたしの分もついでにお茶をいれてくれました。
おっとっとの分担である、猫トイレ掃除もゴミ出し準備もばっちりです。
それに今日はわたしの用事でついていってもらうのでした。

そんなわけで朝寝は晴れて公認になりました。
こういう懺悔をすると、またおっとっとはえらい、と日本での評判が上がります。
当然の報いかつ、よいことだと言えましょう。

真摯に受け止め、反省し、今後朝は静かに寝ていようと思います。
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  1. 2007/10/31(水) 03:54:28|
  2. 綺羅亭日乗
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go!

ベネチア弁で「ご」と呼ばれる魚がいます。
人差し指と親指を伸ばしたぐらいが平均の長さ。
河床にまぎれがちな茶色のまだら。
骨がとげとげしてて、頭もとがってて。
大口に歯がずらりのアンコウ系の顔。
辞書を引いてもでてこないのですが、
多分ハゼとかオコゼとか、その手の魚だと思います。
うちの近所の運河や波止場では、ボラやモンゴイカ同様ふつーに釣れます。

「ご」が釣れたら猫にやれ、とベネチア人も古来言うようで、
釣れたらがっかり、他の魚を釣るための餌にしたり、とあまり珍重されていません。
「ご」のリゾット、というのが一応有名なのですが、
おもてなし料理ではないせいか、わたしは一度も食べたことがありませんでした。

でもこの魚、最近あまり捕れなくなってきて、
「ご」のリゾットは一流レストランのメニューに入るようになったと噂を聞きました。

そんな矢先、釣り人向かいのジャンニおじさんが「ご」大漁で戻って来ました。
そこにおっとっとと二人で行き会わせになり、あげようか?と言われました。
ありがたいけど、面倒くさがり魚の常識がない夫婦なので、
さばき方も料理の仕方もわからないしおかまいなく、と答えました。

奥さんは以前小さいイカを料理してくれた名人ですが、
「まーったそんなこと言って遠慮する!わたしに任せなさい!」と
言ってくれるので、こちらはただただ恐縮するだけでした。

しばらくして、昼食前にドアをノックされ出てみると、
「ご」を開いてほぼ全部骨を抜き、小麦粉ぱたぱたして揚げたもの
「ご」の煮汁
を持っておばさんが立ってました。
おばさんは「この煮汁で、ふつーにリゾット作ればいいだけだからね!」と
笑いながら去って行きました。

塩味の「ご」の唐揚げはびっくりするほど美味でした。
これを今まで食べずぎらいだったなんて!
骨を猫ズにやると、大喜びでばりばり全部食べてしまいました。

彼らのお家では、男性陣はかなりの甘やかされで、
開いて骨を抜いてないと誰も手を付けないそうです。
「イワシの南蛮漬け」も頭を除いて骨ごと!のうちとは大違い。
塩味も薄くでも均一で、シンプルだけど本当に上手です。

次の日にはリゾットに挑戦してみました。
ふつーに、と言われたので、タマネギを細かくきざみ、
オリーブオイルと塩だけでいため、そこに米を入れてさらにいため、
「ご」の煮汁とお湯で煮て、最後に塩味を整えただけ。

文章で説明しずらいのですが、
もっと泥くさい匂いかと思っていましたが、そうでもなく、
でも独特のうまみとくさみがあって、なんとも絶妙でした。
白というより赤ワインに合う感じ。

「ご」恐るべし。
隣人の釣り人と料理人のカップル、恐るべし。
ベネチア旅行で偶然「ご」メニューを見つけたら、ぜひおためしあれ。
  1. 2007/10/26(金) 19:16:42|
  2. 食べ物の話
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いつにゃでもデブと思うにゃよ!

えー唐突ですが、今日発作的に猫体重測定いたしました。
いつもどおり、飼い主がまず体重計に乗り、次に猫だっこで乗って差を求める方式。

いわゆる、ハードダイエット時よりは餌の量増やしてるはずなのに、
ゆりはストレスハゲができ、2匹ともより卑しくつきまとうようになったから。
これは一種の飢餓危機状態で食べるという行為をしないと不安だからなのか、
本当に必要な量をもらえてないのか、ちょっと気になったから。
ちゃんと自分はいまどうなのか言葉で説明してよ!と無理なこと考えたり、
この子たちが人間の言葉話せたらいろいろうるさいだろうなーと思ったり(笑)。

結果発表...
ゆりがさらに1キロ痩せてました。9.2キロ!(今年一月末15キロ超)
とーごも少し痩せました。6.2キロ!(同じく8.5キロ)
総体重の3分の1とか4分の1失うってどういう体験なのでしょう。
確かにゆりの、うしろから見た時の小錦感はとうとうなくなりました。

もちろん一般的な基準ではまだデブなわけで、
理想体重をあくまで目指せ!というご意見もあるでしょうが、
個人的にはもういいよねという気がしました。

...と考えたところで、それじゃリバウンドさせないために、
どういう風に食事を増量していったらいいのか、どこがいい量なのか、
けっこう難しい問題なことに気づきました。

今日のタイトルをお借りしたベストセラーの著者、岡田さんは、
やっぱりあらゆる意味でハードかつセンセーショナルかも。
ダイエット前達した体重がゆり並とはいえ、
だっこして持ち運んでいたちょいぽちゃ(50キロちょっと)の女性を下ろしたと同じで、
もちろん見た目も別人のように変わったわけです。

デブキャラとして生きてたのにとか、前の方がまだよかったよ、なんて声を、
ネット掲示板では多く見かけましたが、
回りの社会的対応も、洋服にかけるお金も変わったというご本人の話はとても説得力があります。

ただですね、嗜好は今更変えるわけにもいかないからという理由で、
好きなものを少しだけ食べてあとは捨てるというやり方、
目標達成のための意志力とドラスティックさに尊敬の念を感じつつ、
どこかで「そりゃ狂ってるだろう」という感じもぬぐいきれません。

というか、今女性の50キロ超をちょいぽちゃと書きましたが、
日本ではそういうご時世なのですね。
日本では普通体型が160cmほどで48キロなのだという感触を最近もっています。

おばさんの若い頃は、その身長で48キロというのは、
無理め理想めのダイエットの目標体重でしたよ...

もちろん、わたしは永遠に日本ではLサイズ以上なわけです(笑)。
しかも、今年秋からのんびりと、例年通りのダイエットを始めて驚愕でした。
びっくりするほど少ししか減らない...
しかも、ちょっと普通の食生活に戻しただけで、すぐ戻る。

普通の食生活というのは、別にポテチばりばりとかケーキむしゃむしゃではなく、
ワインを飲み、パスタやら揚げ物も混じった食事を人並みにとる、ということです。
体重を維持するためには、断酒してベジタリアンになるしかないのかな。
それもまた違うでしょうって感じがするけど、
もう一生デブでいいよと諦める気もまだ起こらず...

猫より飼い主の方が問題だ、と突きつけられた週末なのでした。
し、知ってたけどね...(汗)

  1. 2007/10/21(日) 17:37:12|
  2. 猫の話
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銀と銅とゴム

9月の終わりに、結婚記念日でした。
最近お祝い言われるのが照れくさいので、わざと書くのずらしました(笑)。

7年たっちゃいました。うほ。
つき合い始め(14年前)のあのジェットコースターな日々はなんだったんだ。
今ジェットコースターな日々の皆さん、こういうこともありますよってことで。

9月の後半はこちらでは結婚式シーズンのようで、
記念日が近い人がたくさんいます。
暑くもなく、寒くもなく、ガーデンパーティも楽しい時期だからかも。

おっとっとの長兄は、なんと今年銀婚式(25年)。
うちとは2,3日違う記念日のようです。
その週末は郊外の、発砲白ワインプロセッコの産地コネリアーノの
農場兼レストランで盛大にお祝いをしました。

うちも7周年という話が出る度に、じゃあもう大丈夫、と皆に励まされます。
こちらでは7年目の危機、とよく言うからだそうです。
言ってくれる気持ちが温かくてうれしいけれど、
じゃあ、ってこんなところで安心するのもまだ早いような(笑)。

何年かごとに、うちは何婚式かなーと気になって見てしまうのですが。
うちは銅婚式でした。
一覧表はこちら。
来年8周年は青銅婚式、ゴム婚式、電気器具婚式だそうで。

青銅、というのは古式ゆかしい感じがするし、
電気器具、というのはたしかにそのぐらいで買い替え始まるので、現実的。

でも、ゴムっていったい?と思っていると、
おっとっとが、「消したい8年」とか言って馬鹿笑いしています。
あーこっちは、消しゴムのことも時々「ゴム」って言うんでした。
誰がうまいこと言えと(苦笑)。
  1. 2007/10/13(土) 18:18:32|
  2. 綺羅亭日乗
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撮れない写真

皆様お元気ですか。
本格的に秋ですね。
当地は今年は、夏が短くてちょっとさびしい他は、
晴天と荒天のバランス絶妙、気温過ごしやすしのよいお天気です。

わたしも元気に心静かに暮らしています。
お茶もあるし猫もいてお日様もいい感じなので、
欠けているのは縁側だけ。ぷち隠居な暮らしです。

昨日昼寝(え)で夢を見ました。
ずっと夢など見なかったのに、久しぶりにアクティブな夢でした。
わたしはなにやら劇団員になっていて、
役者仲間のナウいでもびんぼーそうなおにいちゃんたちに、
いろいろ突っ込まれてネタにされ笑われているのですが、
それもそのはず、次回公演でのわたしの役は超難「ミカンのヘタ」なのでした...
幼稚園や小学校の学芸会では「後ろの木」などに選ばれることが多かったので、
順当なキャリアアップと言えましょう。

遠い日本の故郷の町も、寒くなってきたようです。
最近はこのニュースが気になりました。
雪虫が舞う暗い灰色の光景。
写真にはまず撮れないだろうところがまたよいです。
いや、撮れてもゴミだと思われて絵になりにくい、が正確な表現かな。

カメラを持って出かけると、1日3回以上、シャッターチャンスを逃します。
船がそこを走ってるのがいいのに間に合わなかったり、
猫や鳥がいいところにいたのにいなくなってしまったり、
観光客さんが楽しんでるのに悪いなとか、よその子供の顔撮るのは悪いなとか、
カメラのセッティングをいじってるうちに、光が取り戻しようがないほど変わったり。

もともとトロいし、そんなのは全部言い訳と割り切るようにはしてますが、
ひどいときは、撮れたはずの光景をずっと引きずったりもします。
もう永遠に撮れない写真が増えていきます。

皆さんにお見せできるのは「それでも撮れた」ものばかり。
  1. 2007/10/11(木) 20:11:04|
  2. 綺羅亭日乗
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