水の都の流れ星

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

血まみれ♪

普段イタリア語(ベネチアなまり)で生活しているので、
英語は忘れたかもしれない、オーストラリアでどうしよう、
一応大学も英語学科で投資額大きいのに恥ずかしい、と思っていたら。

若いときにやったことというのはやっぱり残るようで、
内輪ネタ、いまどきの若者の話し方(苦笑)の他はほぼ全部わかりました。
まったく知らない国に行って、言葉が丸わかりというのも、
思えば珍しい体験かもしれません。

何かする度に「えくせれんと!」と声がかかり、
家やら持ち物は「ごーじゃす!」と誉めます。
軽い抗議で「だめねぇ」とか「悪い子ねぇ」のときは「のーてぃ」
それって、アメリカ英語だと性的に悪い子なんじゃなかったっけ、と
ちょっとどきどきしたけれど、その文脈で使われたのはたった一度だけ。

形容詞を強調するお下品めの言葉、
日本語でいう「めちゃ」とか「く○」とかは、
現代アメリカ語では多分「ふぁっきん」でしょうね。
使いすぎでもとの意味が薄れつつあるというか。
でもオーストラリアではそうとうクレイジーに聞こえるらしくて、
昨日のログの冷蔵庫に貼ってあった写真の魚が釣れたとき、
たまたまそばにいた若いきれいなアメリカ人の女性が、
「うぉう、いっつ・ふぁっきんひゅーじ!」って言ってたよと
皆で大笑いしていました。

オーストラリアで彼らは「ものすごーく」と言いたいときどうするのかな?と
思っていたら、どうも「ぶらでぃ」だったようです。
カクテルの、ブラディマリーのぶらでぃですよ。
もちろん、シモ系のお下品さはないけれど、
ち、血まみれですか…。
スポンサーサイト
  1. 2008/01/28(月) 10:35:58|
  2. コトバの話
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

どう書くの?

以前話したことかもだけど、久しぶりにこの話題に関する記事を見つけたので。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0708/23/news126.html

メアドなど、英文字を電話や口頭で伝える時、どうするか、のお話。
例えば「でぃー」と「てぃー」は母国語の人でも聞き間違うほどだから。

貿易業務など、海外とのお仕事の人は普段もう使い慣れでしょうけど、
「AはナントカのA」「BはナントカのB」というふうに、
聞き間違いが少なくかつ言いやすいコトバで指示していきます。
慣れた同士だと、ナントカ、ナントカ、の部分だけ、区切りながら言えばオーケー。
フォネティックコードっていうのね、これ。

「ナントカ」の部分には、もちろんいろいろなコトバが入ります。
日本では、英米コードプラス日本の地名が用いられていたと記憶してますが、
昔わたしも秘書もどきをしていたころ、これがなかなか覚えきれなくて、
その場しのきでばらばらに思いつくコトバを入れては、相手に苦笑されてました。
無能秘書だったなあ。共通していてすぐわかるのが利点なのに。
でも仕事を離れてプーな今、
Aで始まるのはなんだっけ、と考えるのはなかなか楽しいことでもあります。

国によっても、フォネティックコードには違いがあって、イタリアは、ほとんど地名です。
Aはアンコーナ(Ancona)、Bはバーリ(Bari) 、Cはカリアリ(Cagliari)...
多少人によってバリエーションはありますが、こんな感じで。
わたしの名前はイタリア人には特に発音聞き取り不可能なため、
けっこうお世話になってます。
わたしの名前のスペリングはゆっくり区切りながら、
アンコーナ、トリノ、シエナ、ウディネ、
カッパ(Kはイタリア語になく、そのまま)、オートラント、でわかってもらえます。
Dはドモドッソラ、という国境の小さな町の名で戸惑いますが、
慣れるとむしろ印象的で忘れられなくなります。
HとかK、WXYZは、イタリアではほとんど使われないので、そのまま文字の名を言えばいいけど、
Hは国際的に、ホテルでどうも決定みたいですね。
新顔@アットマークは、イタリア語ではキョッチョラつまりかたつむり(笑)。

どうしても思い出すのが、フランスのフォネティックコード表。
だって、女性の名前ばっかりだったんだもの。
Aはアニエス、Bはバルバラ、Cはクレールまたはクリスティーヌ...
フランス人に会ったら本当に使われているか聞こうと思いながらそのままです。
電話口でフレンチおじさんが真面目顔で女性の名前を羅列していても、
武勇伝を語っているのではないようです。
  1. 2007/08/25(土) 09:58:18|
  2. コトバの話
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

カタカナで行こう!

そうでした、花の都パリの話。
...とはいえ、そんなにめぼしい話はないのです。
ブログ用にデジカメ持って行ったけど、使ったのは銀塩フィルムばかりで
まだわたしも結果を見ていないのでお見せできる写真もないしで。
あ、ちなみに普段ブログに載せてる写真は、カシオの小さい2年以上前のモデルで撮ってます。

特になにをしたというわけじゃなし。
それってある意味贅沢ですけどね。
お金はそうかからないという意味では贅沢じゃない。
ベネチア-パリ間には、電車だけじゃなくて飛行機も日に何本もあり。
バーゲンチケットもあるので、それほど気にせず行ける場所なのです。

何をしたのか、という話はまた今度で、
本日はフランス語の話でも。
結論から言うと、わたしは今回買い物とご飯のオーダーをフランス語で通したのです。
外国語を話す能力の話題は、日本では即自慢と受け取られがちだけど
わたしにとっては長年のコンプレックスとの関係で今回かなり印象的だったのです。

誰にでもできることとできないことがある。当たり前のことです。
わたしにはできないことがいっぱいありますが、
外国語はたまたまできることだったのです。
わたしの記憶形態がビデオ再生方式なのと、
高校時代から先生や他の人の物まねが上手いほうだった、
そこに「この言葉を話すこの人たちと話したい!」という強いモチベーションがあれば
外国語はそれほど苦労せずにいけるようになるはずです。

そんな風に外国語を得意分野に数えていたわたしも、
数年前それは違ったかも、と思わざるをえなくなりました。
フランス語を習って挫折したのです。
しかも、物まね上手なはずのわたしが、発音ができないという理由で。

当時の先生は、版画のアーティストグループのひとりで、
もともとは語学の先生、というわたしと同じバックグラウンドの人でした。
同じロマンス語圏で、同じ語源の言葉が多いイタリア人と一緒に学ぶと
日本人はかなり苦労しそうだったので習いたくても我慢していたのですが、
ある日ひょんな話から、こちら在住の日本人とふたりで教えてもらえることに。

版画のりりー師匠も彼女のところにフランス語レッスンに通ったことがあって、
「もー発音については厳しいわよー」とは聞いていたけど、それも望むところでした。
日本で少しでもなまってるとどんなに笑われるかちょっと思い返せば、
アクセントや敬語や言いまわしなどをきちっと話せるほど、真っ当な扱いを受ける、
それは世界共通のことだと思います。

ところが、フランス語って子音も母音もめちゃくちゃ多くて、
わたしには違いがわかりません。友人はもっと苦労していたようです。
噂通り、発音矯正がレッスンの基本なので、テキストはあまり進まず、
あれーこれはまずいのでは、と思い出した矢先、
ちょっとしたきっかけで友人がどっと疲れてしまい、やめてしまいました。
わたしもひとりで行くだけの興味と気力がありませんでした。
わたしは数多い語学に手を出したことはありませんが、
それにしても初めての挫折でした。
年とってヤキ回ったのか。いやそれもあるんでしょうけど(笑)。

今回の旅行で、やっぱりああいう文化や歴史でこってりの街に行くからには、
最新ガイドは必要でしょ、とアマゾンで日本語のパリガイドを探しました。
また地球の迷い方に世話になっちゃうのかなーとたかをくくっていたら、
「パリノルール」能勢千詠子という本を見つけました。

届いて読んでみたところ、今までのガイドブックとは全く違うニューウェーブ。
いかにも、「意地悪」と悪名高いパリジャンにもまれた在住の人が書いたという感じの、
シニックさがただよう文面で、好き嫌いはあるかもしれませんが、
(わたしはそうそう、わかるよーこう言いたくなるよねと共感しますが(笑)
パリ初心者が人のお世話にならずともひとりで目的が果たせるように、
合理的だけど読者への愛のある本だとわかりました。

その中に、他のガイドでもおなじみの「よく使われるフランス語」のページがあるのですが、
「フランス語関係の人にはなにかとご意見はあるでしょうが、
結局旅行で来てる程度なのだから、カタカナ発音でいいのです。
どこにアクセントがあるかと、rとlさえ気をつけたら、カタカナでぜったい通じます」
という意味のことが書いてあったのです。
ほほーぅ、やってみよう、と思ったのですね。

で、あっさり成功してしまいました。
カフェでもレストランでも蚤の市での交渉も、全部(へたっぴな)フランス語。
パリジャンも最近は必要なら英語で話してくれる人も多いのですが、
下手でもフランス語で食いつくとさりげなく、でも確実に評価してくれます。

フランス語の教室に通った甲斐があった点は、読みはとりあえずわかったこと。
フランス語はとにかくスペリングと読みにずれがない、
規則さえ覚えた人なら誰でも読めるってところが英語と違うことです。
イタリア語はもっとそうですけどね。
だからカタカナへの翻訳はあっさりとできてしまいました。

外国語音痴のおっとっとが、
唯一小さいときにたたきこまれてなんとか使える外国語は、実はフランス語。
行く前に、なにか知りたいフレーズがある?と聞いてくれました。
もちろん冗談で、「あー『今晩なにか予定ある?』かなあ」と答えると、
「こいつはほんっとにもう」と笑いながら、教えてくれました。

カタカナで書くと
「ケスクチュフェーススワール」
「ケスクチュ」を早口めに、
アクセントは「フェー」が一番強くて、最後の方も「ワー」が強め。
「ル」はrで、とても弱い、何なら言わなくてもいいぐらいです。
ルつながりなら、「ボンジュール」だって旅行者なら「ぼんじゅー」でいいぐらい。
なのでご一緒に、はい、けすくちゅふぇーすすわー!

完璧な発音だ!でもこんなこと完璧に言えても!と二人で大笑いになりました。
使える機会も度胸もなかったのは残念なり。
  1. 2007/06/07(木) 19:52:05|
  2. コトバの話
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

カレンダー(月別)

07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。